月に3回の療育。
残りの27日は家にいることになります。
それならば家でも何かに取り組もう!
療育で習った体遊び( 揺らす、くすぐる、つんつん、名前呼び等 )は、時間を見つけて一緒にやります。
他に家でできることはないだろうか?
知育玩具はいくつか家にもあるのですが、アッキーは興味を持つものと持たないものがはっきりしています。
興味がないものは、全く触りません。
そこで思い立ったのが手作り玩具です。
アッキーの好きなキャラクターを使って、今のアッキーにふさわしいもの。
最初に作ったのが布絵本。
( 気合入ってましたね💦 )
アンパンマンの腕が動かせて、いないいないばあ、ができます。
しまじろうは、マジックテープで脱着するコップと歯ブラシを使って、歯磨きをします。
お皿と食べ物をホックでとめるページ。
ビーズのつぶつぶや毛糸のフワフワを触って感じるページ。
ヒモに通した大きめのビーズを一つずつ動かすことで、1から10を数えるページ。
手指を動かすことと、触感( 触って感じる力 )を伸ばすことを目的として作ってみました。
絵あわせパズル。
牛乳パックで作ったサイコロ4つを合わせると、好きなキャラクターや動物の絵が完成するというものです。
どの絵が完成しても好きな物ばかりなので、アッキーも嬉しそうに取り組んでいました。
「今度は〇〇を作って」と伝えると、張り切って作ってくれることもありました。
ふくわらい。
輪郭・髪型は男の子にしました。
パーツは、眉・目・鼻・口・ほっぺ。
目隠しはせずに、パーツを置きながら部位の名前を覚えます。
置くのも、どんどん上手になりました。
この遊びが面白いのは、パーツの位置や角度を変えると、怒った顔や困った顔にも見えるところ。
目のパーツを使わずに眉のパーツを置けば、にっこり笑った顔に。逆さまにすれば泣いた顔に。
丸いピンクのほっぺパーツを口の場所に置けば、びっくり驚いた顔になります。
シンプルな遊びですが、思った以上に応用ができて、何年も遊び続けました。
そしてこの遊びを通して、「気持ち」や「感情」の概念がアッキーにも生まれた( 理解した )ように思います。
他にもいくつかありますが、また次の機会に。
大切なことは、子どもの「今」の状態にふさわしいことだと思います。アッキーの場合は、3歳の時に3歳用の玩具は使えませんでした。私が思うに、0歳〜の遊びを十分にできていなかったのが原因ではないかと思います。
発達には順序があるようで、
0歳→1歳→2歳・・・
ゆっくりでも、そのように進んで行くのが良いと思います。遠回りのような気がしますが、1から積み重ねていく方が結局は近道だったような気がしています。
今日のひと言
何かを覚えるには、その子のタイミングがあります。興味があるところから取り組んでみましょう。